吉野旅行の締めくくり・・・。せっかく来たので何か吉野っぽいものを食べたいなぁと思っていた矢先、知人に教えていただいた「つるべすし 弥助」さんを思い出しました。
こちらは創業800年の現存最古の鮨屋さんらしく、いつか近くに行ったら訪問してみたいなぁと思っていたのでちょうどよかった!
吉野の里の古民家の一角にお店はありました。
見落としてしまいそうなくらい奥まった、自然豊かな場所にお店はありました。
お店に入るとこのような古民家の雰囲気漂う待合室に案内していただきました。
奈良のミシュランガイドや観光案内を眺めているとお食事をいただくお部屋に案内していただきました。
お食事処はレトロな雰囲気漂う場所で、窓からは季節外れの紅葉を眺めることができました。
本当に静かで水の流れる音と葉っぱの落ちる音しかせず、ゆっくりできる空間が広がっていました。
それではお食事を紹介します。
前菜です。
・蛸、きゅうり、パプリカ、かにかまの胡麻ポン酢和え
・枝豆とからすみ
・厚揚げとしそわかめ
・ホタテの貝柱と刻み紫蘇でした。
特にホタテはバターでソテーしてあって、肉厚で口の中に濃厚な味わいが広がっておいしかったです。
焼き物八寸です。
・アユの塩焼き
・柴漬け
・鱧、エビ、油揚げ、胡麻、パプリカ、わかめの酢味噌和え
・玉子焼き
・こんにゃくの煮物
・鰻
でした。
なんといっても素晴らしいのは天然のアユです!
市場には出回らないほど珍しい天然のアユらしく、肝にいやな味わいが一切ない、ほろ苦さとうまみが口いっぱいに広がるお味でした。
揚げ物です。
・アユのから揚げと野菜のあんかけ
・お野菜の煮物
アユは2度揚げしてあって、頭までカリッと食べられる感じでした。サクサクのアユの食感とトロッとしたあんかけの組み合わせが調和していてすごくおいしかったです。
メインの押し寿司です!
・アユの押し寿司
・山椒とちりめんの押し寿司
・なめこ、真丈、菜の花の味噌汁
アユは上質な脂をしっかりと感じられるお味で、さっぱりとした酢飯とちょうどいいバランスでした。
また、脂ののったアユの押し寿司を食べた後に山椒とちりめんの押し寿司をいただくと、口の中がさっぱりとして口直しにちょうど良かったです。
デザートです。
イチゴ、シャインマスカット、草団子、わらび餅、胡麻団子でした。
旬のイチゴの甘さが幸せでした。
ずっと行きたかった「つるべすし 弥助」さん、念願かなって行けて本当に大満足でした!
これで3000円台は高コスパすぎる・・・!
皆さんも吉野観光の際、ぜひ寄ってみてください。
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