ニューオープン!南極観測隊のシェフが繰り出す創作フレンチのお店「ODETTER」

Uncategorized
店名ODETTER
ジャンルフレンチ
営業時間18:00~24:00
予約03-6458-1028
住所東京都台東区浅草5-31-8
アクセスバス停 西浅草3丁目 徒歩8分
予算\5000~\8000
定休日水曜日、第1・3火

この日は母親とたまの贅沢ディナー。

いつもお世話になっているシェフが新しくお店をオープンしたそうでうかがってみました。

お店は裏浅草の住宅街の落ち着いた路地の一角にあります。

お店はカウンター席4席と、テーブル席4席でこの日はカウンター席を利用させていただきました。

席につくと暖かいメッセージが・・!

予約したときにこういうのがあるとなんだかほっこりしますよね。

この日は「シェフのおすすめコース(¥5500)」を注文。

~前菜~
豚足と鶏のムースのフリット
ブーダンノワールとリンゴのピューレ
蝦夷鹿のパテ・ド・カンパーニュ
ニンジンのムースにコンソメジュレを添えて
~前菜2~
海の幸の贈り物 サラダ仕立て
空からのシャボン玉の贈り物
~魚料理~
黄金茸とセップ茸の茶わん蒸し
鮟鱇・南瓜のエスプーマ
~肉料理~
北海道産蝦夷鹿のローストと島根産猪の煮込み
~デザート~
食べきれない程の感謝の気持ちを込めて

オープン記念にお店の方からシャンパンを出していただきました。

まず前菜盛り合わせ

どれも他ではなかなか食べられない味わいだったのですが、特に美味しかったのがニンジンのムース!

下に敷かれているニンジンのムースを食べるとニンジン本来の優しいまろやかな甘みが口いっぱいに広がります。

上のコンソメジュレも優しい味わいでニンジンのムースの野菜本来のうま味を引き立ててくれていました。

次に前菜2です。

仕上げに大きなシャボン玉をかけていただきました。

肉厚の貝が持つ海鮮の味わいを下のマッシュポテトがまろやかに包み込んでくれていました。

ほんのりとした燻製の香りが前菜全体を包み込んで、アクセントに。

こちらが魚料理です。

珍しいキノコを使った茶わん蒸しにエスプーマ状のクリームがかけられていました。

茶わん蒸しを食べた時に広がる茸の風味と独特な歯ごたえが絶妙で一口一口噛みしめてしまいました。

エスプーマ状のクリームが茶わん蒸しを割ったときに中にとろとろと流れ込み、一風変わった茶わん蒸しの味わいを醸し出してくれていました。

せっかくなのでお肉料理の前に赤ワインも。

グラスの種類もいくつか選べ、ボトルワインも豊富にあり好みに合わせて選びやすい感じでした。

メインのお肉料理です。

この日は蝦夷鹿のローストとフジッリでした。

蝦夷鹿のローストは赤身の部分が大きく、非常に食べ応えのある味わい。

ジビエの臭さなどは一切なく、非常に柔らかく非常に上質な肉質でした。

また、お肉料理の後に「悪魔のおにぎり」も出していただきました。

こちらはこのお店のシェフが南極観測隊のシェフをしていたときに作っていた料理だそうで、温かいご飯に麺つゆの出汁とあげたま、青さの風味が犯罪的なお味でした。

こんなに料理をいただいた後でも食べられてしまうくらいいい香りでした。

おにぎりと一緒に出汁も。

最後にデザートです。

様々な味わいのスイーツが一皿に盛り付けられた可愛らしいデザート。

フランスでいうアシェットデセールです。

クッキーのような焼き菓子とガトーショコラ、オレンジのペーストが入ったカヌレとアイスクリーム、レアチーズケーキが盛り付けられていました。

チョコ、チーズ、フルーツなどそれぞれが違った味わいだったのでちょこっとずつ色んなスイーツが楽しめるのが嬉しい一品ですね。


一つ一つの料理が新しく、料理が出てくるたび楽しめるおもちゃ箱のようなレストランでした。

この日はコースでお邪魔しましたが、普段はアラカルトを出していて夜はバーのような感じでも利用できるそうです。

記念日の際にはプレートもやってくださるそうなので特別な日のディナーやちょっとしたデートに使用してみてはいかがでしょうか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました